小学生・中学生でもわかるDIY工具講座の時間です。
今回の工具講座はゴムハンマー、カナヅチです。この二つもメジャー、コンベックスに続いてDIYには欠かせない物ではないでしょうか。
メジャー、コンベックスの使い方講座はこちらから
この記事でわかる事
- 何をする為に使う物か
- カナヅチの使い方
- ゴムハンマーの使い方
- カナヅチとゴムハンマーの違い
何をする為に使う物?
カナヅチやゴムハンマーは板と板をクギでとめる為に釘を叩いたり、物をはめ込む時など一点に力を加えたい時に使います。
クギを手で叩くと手が痛いし刺さらないので、カナヅチを使って叩きます。
頭(叩く部分)が金物になっているからカナヅチと言われるようです。
カナヅチの使い方
クギを叩く時はできるだけ、物とクギが垂直になるようにして、クギの頭(皿の部分)の中央を真っ直ぐ叩きます。
曲がってたり、クギの端を叩くとクギが曲がります。中々さし込めません。
打ち始めは軽く叩き釘が立つようになったら強く打ちます。
割れやすい木などを打つときは先に下穴をあけておくおくと割れにくくなりますよ。
カナヅチにも色々種類があります。
下の写真の様に、両方叩く所があったり、片方がバールみたいになってたり。
一般的には上記写真の真ん中が多いですね。
基本は面が広い方でクギを叩きます。
じゃあ後ろの小さいほうは何に使うかというと。。。
面が広い方でクギを叩き入れておしまいだとクギが少し盛り上がっている状態なんです。そこで、面を同じにする(釘締をする)為に後ろ小さい方で叩きます。
物とクギが平らだと綺麗に仕上がります。クギが出てて引っかかったとか無くなります。
ちなみにバールみたいになっているのはクギ抜きです。間違えたりしたクギを抜く為に使用します。
ゴムハンマーの使い方
ゴムハンマーは上部が金物ではなくゴムでできています。
クギなどの金物を叩くのにはゴムが切れちゃうのでやめましょう。
ゴムハンマーは叩く物を傷つけたく無い時に使用します。手よりは強いが、カナヅチより弱い。って思って下さい。
プラスチックや凹ませたくない板のはめ込み、私がやってる人工芝を張る時に使用するUピンなどを叩く時に使います。
Uピンは鉄のU型に緑のプラ状のコーティングがされているんです。(されてないのもあります)
このコーティングをカナヅチで叩くとはげちゃって人工芝の間から見えやすくなり、カッコ悪くなるんで、ゴムハンマーを使い打ち込みます。
ゴムハンマーとカナヅチの違い。
カナヅチ
クギやクイなど金物で、強く力を加えたい時に使用する物。
片側がバールになっている物もある。
叩く場所は金物。
ゴムハンマー
叩く物を傷つけたく無いが手ではできない物に力を加えたい時に使用する物。
叩く場所はゴム。
※注意 どちらも一点に力を加わえる物ですので手や足を叩かない様に気をつけましょう。
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